ショートダンパーについての考察

先日(といっても去年の走り納め)の走行で、XRAYショートダンパーと京商ダンパー(ロング)の比較を行いました。比較のためにピストン穴径、穴数、オイル番手を同じにしておきました。
(1.1mm3穴 500番)

この日は時間の都合でリアだけ変えてみましたが、動きはそれなりに変わりました。
具体的には、ロングダンパーの方が動きがまったり重い感じになりました。ショートの方がキビキビ動く感じです。
低重心化による効果とは逆の傾向が出たので、ちょっと考察です。

XRAYショートダンパーはストローク9.4mm、ピストン径10.98mmで、京商ダンパーはストローク10.25mm、ピストン径9.84mmです。
参考までにXRAYロングダンパー(2014年式標準)はストローク12.24mm、ピストン径9.75mmです。

XRAYショートダンパーの方が12%ほどビッグボアになってます。
その分、同じストローク量だと動かすオイルの量が多くなります。
これによりショートの方が相対的に硬い番手を入れたのと同じ傾向になると考えられます。これが走行時にキビキビと感じた要因だと思います。
確かにビッグボアのショートダンパーは3穴と4穴のピストンが標準(2穴は無い)なことからも、従来の設定だと硬い方向に行くのを穴径で調整しているのかな?

ただ、これだけだとロングでオイル硬くするのと同じということになってしまいます。もちろん低重心による影響もあると思いますが、それだけではここまでEPツーリングでは流行らないでしょう。

ここからは推測ですが、ビッグボアで同じ穴数で従来と同等の減衰力にするためには、オイルを柔らかくすることになります。
そのとき、ダンパーの動き出しが従来より柔らかくなって、かつ同等の減衰を得られるのがメリットのように思います。

特にカーペットなどの引っ掛かり感があるハイグリップ路面が主流になってきているEPツーリングでは、動き出しの柔らかさで引っ掛かり感を減らす方が速いのかな、と思います。低重心化の効果と相まって、ハイサイド対策には役立ちそうな方向ですね。

過去に超ハイグリップ路面なTMサーキットでも動き出しを柔らかくするために、大径2穴ピストンが主流だとスーパーエキスパートのカズシゲ店長も言ってましたし。(聞いたのはずいぶん前なので今は知りませんが(^_^;)(笑) TMも全然行けてないなぁ( ノД`)…)

ただGPツーリングでゴムタイヤだと、よっぽどのハイグリップサーキットで無い限り、この方向だと初期が無くなって運転が難しくなります。(経験済み)
最近のタバタタイヤは引っ掛かり感が強めなので、場合によっては使えるかもしれませんが。。。

というわけで、個人的にはショートダンパーはBRCサーキットだと合ってないんじゃないかなー、と妄想セットを進めています(笑)
冬将軍も来たらしいので、冬眠に入りそうですが。。。

久しぶりに長々と書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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2017-01-05 : 考察 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

OKURE

Author:OKURE
RCカーでレースを.ホームコースは奈良の峠サーキットでしたが、仕事の都合で栃木に
移り、今はBRCサーキットがホームです!
基本的に「おかねは掛けすぎない.」「作れるものは作る.」の精神でRCを可愛がっています.

2011年2月 TA05からTRF416にマシンを変更.
2011年7月 TRF416Xにマシン変更
2012年2月 TRF416Xをベースに自作シャーシ416Rを製作.メインマシンに.
2012年12月GPツーリングデビュー RRRゴムタイヤ

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